獅子丸の小窓 第四十一の窓

父のキンモクセイ。

父のキンモクセイの大木の子木。父が大事にしていたキンモクセイの大木。私は道路標識の邪魔になると切り倒す事を提案したが、父は「切るな。残せ。選定する。」と言い残した。私は道路標識にかからないよう選定していました。その木を増やし鉢植えで育て残しました。今は大地に根をはり育っています。父の葬儀の日にキンモクセイの花が咲いた。父がキンモクセイの花となり帰ってきたのであろう。

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