久しぶりに東京都写真美術館

リニューアル工事で大分長く閉じられ久しぶりに東京都写真美術館へ行きました。三階から順番に「建物×写真 ここのみに在る光」期待はしていなかったが中に入ると名の有る写真家ばかり。モノクロの素晴らしいプリントばかり並んでいました。その中にはインクジェットプリントも。解らない。額装してしまえば、書かれていないと気付かないでしょう。インクジェットプリントが美術館で展示される時代が来てしまった。インクジェットモノクロの技術が確実に上がっているようです。撮影出来ないエリアの建物写真も。予想外にモノクロの良いプリントが観れました。次は二階。「小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15」もう斬新過ぎて私のような者には難しい写真。写真と言うよりは映像。動画も静止画も何でも有り。プロジェクターやモニターなど、光で映像を。今日は二階でもイベントも有りました。何をするのか?写真展会場内で二人で詩を読み。映像はもう無し。詩を読みパラパラと落とし寝てしまいました。予想外のイベント。自由な表現に驚き。固定概念が破られた写真表現もこれから出て来るのだろう。そして地下へ。今日のメインイベント。マイケル・ケンナ展。会場内は一部撮影も出来る所も。おそらくオリジナルに自信があるのでしょう。どんなに良いカメラで撮ってもオリジナルを復元は無理だと言うことなのか。スマホで撮っている人もいましたが無駄です。オリジナルの黒の中の黒、白の中の白。銀塩のオリジナルプリント表現の素晴らしさは真似をしてみたいクオリティ。去年はオリジナルの販売が有りましたが無理をしてでも買えば良かったかも。今年は東京都写真美術館でトークイベントとサイン会。物凄人数が集まっていました。トークイベントを一時間半以上。その上、一時間半以上のサインと撮影会。マイケル・ケンナ氏のファンへのサービス、そして素晴らしい写真は誰もが虜になってしまいます。閉館で外へ出ると恵比寿はクリスマスイルミネーション。カップルばかり。綺麗なカップルのレベルの高さに圧倒。一人男で来るのは場違い。行き場を失った私は撤収して帰りました。

撮影禁止の作品もあるので注意。マイケル・ケンナ展の会場内。四十五年間の作品が数多く集まっていました。

マイケル・ケンナ氏のファンサービス。時間無く忙しいのに、有難う御座いました。

二階のイベント。写真展会場内で詩を読む。

写真展を周り、イベントや講演会、サイン会で昼食は抜き。夜まで東京都写真美術館内。外へ出るとデートスポットへ変身。

今回もマイケル・ケンナ氏のサイン入り写真集をゲット。我が家の家宝は増えていきます。でもマイケル・ケンナ氏のサイン会サービスでサイン本は多く出回ってしまっているのでは。今度は無理してでもオリジナルプリント。高値の価値以上は有ると思います。良いプリントを観て自分のプリントも磨く。勉強になりました。

マイケル・ケンナ氏講演会チケットを買った後に朝御飯。俺のベーカリー。たまごサンド。熱々たまご焼きはフカフカ。マスタードがアクセント。今日はたまごサンドだけ食べて、東京都写真美術館の中で。写真展、イベントで朝御飯だけ食べ、夜まで食べる暇無し。

マイケル・ケンナ氏の講演会に参加した人にKanebo excellenceをプレゼントされました。ストッキングです。私に履けと。この機会に是非、マイケル・ケンナ氏の世界で美意識をさらに高めと言う事らしいです。

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