印籠カメラ

富士フィルム カルディアミニティアラⅡ。生前の父に貸したカメラの次機種。父は仕事の車のダッシュボードに置き使っていました。Ⅰ型とⅡ型の違いは殆ど無くストラップの位置が三脚ネジ穴からボディ横に移動し落下防止になりました。機能も何か変わりが有った気がするが然程変化は無いようです。シャッターを押した後にヘリコイドが動く為、タイムラグが有ると言う人がいるが決定的瞬間は難しいが使えないカメラでは無いと私は思います。小さなボディでストロボに指がかかるのでストロボ下のセンサーで警告される機能も有ります。レンズ前のスライドで電源ON、OFF出来る。ストロボモードを発光しないにし電源を切るとストロボモードがリセットされ自動になるので突然ストロボ発光するのが痛い。28mm f3.5スーパーEBCフジノンレンズと高級コンパクトカメラ同様の素晴らしいカメラです。アルミボディも高級感が有ります。発売当時の高級コンパクトカメラにも負けず今なお人気で高額価格で扱われています。ただ絞りが自分で設定出来ないのが勿体無いです。今でも高画質を得れる素晴らしいカメラです。

フジヤカメラで発見。キンモクセイの時季。父がキンモクセイの花となり私に返しにきたのかも。