夜九時、私は厚手の白いティンバーランドの上着フードを被り、不織布マスクにフェイスガード、ゴム手、作業ズボンでベランダに。少し前にスマホでアシナガバチの巣を撮影。暗闇でも少し様子がわかりました。スズメバチが一匹いるでは。しかし決行。ベランダの窓から手と顔を出し九時丁度にスプレー缶で噴霧。三メートルから六メートル届くスプレーが少しの微風で。逆風で届かない。窓を閉め様子を見て蜂に気づかれて無いようなので前進。数秒巣に噴霧。急いで窓を閉めると、小学生ぐらいのデコピンが窓にパンパン。蜂の反撃。暫く様子を見ると静かになりました。又、巣に数秒噴霧。どうやら薬剤が効いているようでした。暫くすると暗闇の巣からポトポトと。怖い夜。今日はここまで。シャッター、窓を閉め巣を一晩置く事になりました。
早朝、巣を見に行きました。成虫、働き蜂はいなさそう。数匹がベランダ床に落ちていました。巣の下には蜂の子が数匹落ちていました。暗闇のポトポトは蜂の子のようです。成虫、蜂の子を割り箸で拾い袋の中へ。巣は竹先で根元を突くと落ちました。巣も袋へ。念のため全てを袋に入れて冷凍保管。蜂との闘いは無傷で終わりました。