ミノルタで最も美しいカメラ

今日は東急の世界の中古カメラフェアへ行きました。開店三十分前でもう長い列が出来ていました。整理券は七十七番。かなり後ろでした。今日の御目当てはミノルタX-7。目玉商品としてwebに掲載されていました。初めて見るミノルタX-7は、古いMinoltaの文字にセルフタイマーの赤いランプがワンポイントになりミノルタで最も美しいカメラだと思いました。赤いランプが宝石のワンポイントに見え美しい。しかも宮崎美子さんがジーパンを脱いだと話題になったCMはミノルタX-7です。開店でまず先にミノルタX-7に向かいました。目玉商品、外観は物凄く美しく良い、ですがファインダーを除くと薄らと横線が浮かんで見えます。X-7によく出る症状、プリズムの劣化のようです。ピントは合わせられ画像にも問題無いのですが、気になって撮影にならない。諦め次はミノルタオートコードⅢへ。すると海外の人がガラスケースから大量のカメラを出して吟味中。素人には使えない諦めろっと心の中で叫び横につきました。すると海外の方がミノルタオートコードⅢを諦めケースの中へ、素早く店員さんに出してもらいました。レンズはLEDを当てると細いゴミだらけ、しかし普通の光ならクリアー。ミラーもLEDで透かすと綺麗、時代物の割に綺麗な方だと。綺麗な画像を出せるミノルタオートコードⅢですが今回は辞めました。周りを見ると大勢の人、しかも大きなキャリーバックを持って大漁買いの中国の方々。私はウロウロ。ミノルタX700とロッコール28mm f2.8の綺麗でお得な値段の物を見つけましたが今回は引き締めようと買わずに。結局、毎回の事買わずに帰りました。最近の中古カメラ屋が沢山集まるイベント、前なら美品の高値の素晴らしい商品が集まっていたのが減った気がします。全体的に程度が下がった商品が多いような気がします。美品カメラレンズが無くなっているのかなぁ。

帰りはニコンサロンに寄りましたがZ7は明日から展示だそうです。