星野道夫の旅

松屋銀座へ星野道夫の旅 写真展に行きました。久しぶりの四人でお出掛けでです。大変混雑していました。没後二十年になるそうです。未だに大変人気の有ります。大伸ばしのプリントが大変多く展示されていました。デュープを使って35、6×7から4×5へ原稿を作ったのでしょう。デュープ原稿の展示も有りました。私も一度ドイテク時代にデュープの原稿を扱いました。もしかしたらこの技術のせいで多くの原稿が出回ってしまったのかもしれません。オリジナルプリントが販売されていましたが大元の原稿で伸ばしたプリントは出て来ないと思われます。今はデジタルで簡単に大伸ばし出来ますが、当時の最高技術が観れました。今デジタルの時代、オリジナルプリントの管理が問われると思います。

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今日もビック有楽町で発掘調査。出てしまいました。4×5フィルム現像タンク。高性能?駅温度計。月初めから大ピンチです。高い駅温度計は一本持っていましたがウッかり高温のお湯を足し割れてしまいました。実験用品で探せば見つかると思いますが最近は見掛けない駅温度計。4×5現像タンクは一個全部品揃って持っていますが蓋が柔らかいプラスチック製で劣化しそうなので薬品に触れていない予備を一個保存します。

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ビックで会計時に暗室に詳しい店員を出して欲しいと言うと誰もいないと回答がきました。現像タンクの蓋は劣化するのか?液温時計の精度は良いのか?質問してもタブレットを見、解らないと回答。仕方なく自分の判断で全て買いました。ビックも売っているものが何か解らず在庫を残し販売しています。銀塩の終わりは間近かもしれません。

NOKTON 58mm生産終了

コシナのwebでNOKTON58mm f1.4が生産終了と表示されていました。私はⅡ型のFマウントを所有しています。コシナはこのレンズをトプコンブランドで発表しました。限定品でトプコンの外観を再現していました。私はトプコンが欲しかったのですが貧乏で買う事が出来ず諦めていました。するとフォクトレンダーで同じ光学レンズで二段階製造をしました。トプコンと初代フォクトレンダーではゴム製のフォーカスリングで製造しました。そして二段階目で殆ど金属製を製造しました。私はこの金属製を買いました。このレンズは安価な割に美しいボケ味を楽しめるレンズです。製造が終了したのは残念です。私はこのNOKTON58mmIIを大事に使い続けたいです。最近ではNニッコール58mmも人気が有るそうです。オールドレンズの58mmにも名品が多い様です。